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骨粗しょう症とは

人は、年齢を重ねるにしたがい、身長が縮まり、背中や腰がまがってきます。
高齢の方に多い骨折や腰痛の原因となっているのが、近年、ことに注目されている病気、骨粗しょう症です。
骨からカルシウムが溶け出してもろくなり、容易に骨折するようになってしまうのです。
高齢者の腰痛の2大原因は、この骨粗しょう症と変形性脊椎症(へんけいせいせきついしょう)といわれるほど、現在、日本では問題になっている病気です。
骨粗しょう症の場合、骨の組成は正常で問題はないのですが、骨量が減少することで骨がもろくなります。
骨粗しょう症は、脊椎骨(せきついこつ)、いわゆる「背骨」に早く現れます。
進行すると、圧迫骨折(あっぱくこっせつ)(*参照)を起こしやすくなります。
足の付け根や手首、腕の付け根の骨折が多く見られます。
足の付け根の骨折は、高齢者の寝たきりを招くことが多く、注意が必要です。
お年寄りにとって寝たきりは痴呆を招くことにもなりかねません。
*圧迫骨折(あっぱくこっせつ)・・・骨の上下方向に圧力が加わったときに生じる骨折です。
かかとを強く打ったときに、骨折を起こすことがありますが、これは長管骨(ちょうかんこつ)の圧迫骨折です。
骨粗しょう症の種類 骨粗しょう症には、「閉経後骨粗しょう症」と「老人性骨粗しょう症」があります。
「閉経後骨粗しょう症」・・・骨粗しょう症のなかでもっとも多く見られるタイプです。
閉経後5年から10年で現れます。
「老人性骨粗しょう症」・・・高齢者にみられる骨粗しょう症のタイプです。
特に痩せ型の50歳以上の女性に多くみられます。

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